山中と下山

さて，ひいこらいいながら登った山だが，山頂は至って快適．宿泊所は水が十分に使えてシャワーも浴びることができるし，おしい食事も出てくる．お茶も飲み放題．

到着日の夜は曇っていて仕事にならず早々に終了．

空気が薄いせいなのか，ちょっと心拍数が早い気がするし，寝ていても途中で目が覚める感じ．変な夢も見てしまうし・・・．さすが2862m．

次の日はハイキングをしようかと思っていた．来週の沖縄出張の関係で旅行会社やレンタカー屋にSkypeで電話をしていたら出発時間を過ぎてしまっていた．もういいか，と思っていたら雨が降り始めた．行かなくてよかった．Skypeで固定電話に電話したのは初めてだったが，全く問題は感じなかった．ただ，私がマイクを持っていなかったため，PC付属のマイクに向かって大声でしゃべらなければならないとう問題はあったが・・・．日本にかけても対してお金がかからなかった．

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空気が薄いせいなのか大したことしてないはずなのにすごく疲れる．ちょっとベッドで仮眠をしていたら聞き覚えのある声が・・・．どうやらうちの部署の若者も仕事で来たようだ．話をしてみると次の日に帰るというので乗せてもらうことにした．SOLA氏はまだ残るので阿里山の駅まで送ってもらってそこから帰るつもりだったのでかなり時間の節約になる．

起きたり寝たり仕事したりお茶を飲んだりしながらあっという間に夕飯．まだ曇り空．外に出てみると雲が薄くなりつつあるように見えたのでしばらく待つことになった．

12時過ぎ，ようやく晴れたのでSOLA氏の動きがあわただしくなる．私も記録取りの手伝いをさせてもらった．朝4時終了．SOLA氏ともう一人のアシスタントはもう少し起きてあと片づけをするらしい．先に休ませてもらった．う～む，体力がいる仕事だ．



帰りは花蓮でも連れて帰ってくれた人で相変わらず山道をガンガン追い越しをかける．またちょっと気持ち悪くなってしまったが，花蓮ほどくねくね道が多くないので助かった．

当初の予定よりかなり早く職場に着いたので急ぎの仕事を片付けようとしていると，メールで出張に関して喧嘩（？）をしていた隣の部署のボスにばったり会った．会う前に私のメールに対する彼の返答を読んでいたのでちょっとした行き違いだったことはすでに分かっていたが，彼はしきりに謝っていた．ちょっと申し訳ないことをした気がいする．これでクレーマーというレッテルを張られたか？？？

そのせいか分からないが，その晩，彼の客人を招待した食事会に私も誘われた．客人は私と関係ある仕事をしているので，知り合いになることは非常にプラスになる．話をしていると前のボスO老師がドイツにいたときに知り合った人だった．うむ，ちょっとびっくり．というよりO老師の交友関係の広さからして当然か？

久しぶりの下界だったので，歩いて温泉に入りに行った．帰りにまた汗をかいてしまって，温泉に行った意味が半減．でも温泉リラックスはいいね！