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運動音痴の治し方

よく訪問するwebサイトに日経ビジネスOnlineがある.記事によっては登録は必要だが,新しい技術革新,部下の教育の仕方,最近の科学の話題などビジネスに絡めていろいろな話題が読めて面白い.メールで主な記事の一覧が送られてくるのでざっと目を通して面白そうなのだけじっくり読むようにしている.今回面白いと思ったのはこれ.

東大生と学ぶ“運動音痴”の治し方 最先端科学で知る運動と脳--柳原大・東京大学大学院情報学環・准教授(前編)

「自分は何を間違ったか」が運動音痴脱出のカギ ~運動はビジネススキルも向上させる 最先端科学で知る運動と脳--柳原大・東京大学大学院情報学環・准教授(後編)

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『誤差情報を得てプログラムを修正する「学習」の状態』(前編)

『精度向上に不可欠なのが「自分は何を間違ったか」という誤差情報だ。誤りを通じてしか、私たちは適正な運動を獲得できない』(後編)

私がよくやっていたスポーツ,オリエンテーリングではどう誤差情報を受け取るかが非常に難しい.その理由の一つに地図というかなり不正確な情報を使っているからだ.オリエンテーリング用の地図を作るのは非常に難しい.最近でこそGPSを使うようになってかなり精度が上がってきたが,GPSを使いこなすのは少し高度でお金もかかるのでそれほど普及してない.通常は測量された基礎地図からオリエンテーリング用の地図を作るが,そのままだとオリエンテーリング用としては大雑把すぎるので,自分の足を使って距離を測り,細かい部分を付け加えてく.これだと地図を作成する人の力量が大きく影響してくる.

今回の記事を読んで,偉大なる先輩I氏がよく言っていたことを思い出した.良い地図を作り,そこで練習することが上達の早道である.

オリエンテーリングの場合,地図がおかしくて,自分の意図しない状況に陥ることが多々あるからだ.自分が悪くてそうなったのか,地図がおかしくてそうなったのか.特に初心者のうちは全く分からなくて完全に混乱してしまう.正しい動きをすると正しく到達する,という経験を繰り返さないと上達は望めないのである.

# 強制的に失敗させられた状態もしくは自ら招いた失敗状態からいかに速やかに抜け出すかも重要なスキルではあるが・・・

さて,最近,履歴書をたくさん送りまくって,連敗中だが,『「自分は何を間違ったか」という誤差情報』が手に入らないのでいったいどこをどう直せばいいのかさっぱり分からん.
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