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台北市立動物園(Taipei Zoo) [台湾]

いつかは行こうと思いつつ,行くタイミングを失っていた台北市立動物園.弊社社長(娘)が最近動物に興味をもっているようなので,台北市立動物園に行くことにした.動物園には台北駅から地下鉄板南線(青色)で忠孝復興まで行き,文湖線(茶色)で動物園に行くか,淡水信義線(赤色)で大安まで行き,文湖線(茶色)に乗り換え,動物園に行くかのどちらか.

台北地下鉄路線図

動物園駅から猫空(まおこん)に行くロープウェイが出ているので,動物園駅には何度か行ったことはある.久しぶりに雨がない日が続いたが,快晴とは行かず,曇りで,風が強く肌寒い日だった.

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入場料は大人60元と良心価格.悠遊カード(地下鉄やバス,コンビニでの支払いに使えるSuicaみたいなICカード)を持っていればチケットを買わずに入れる.

入るときに大猫熊館参観券がもらえる.これはパンダ館に入るための整理券.時間幅はなんとたった9分.遅れないようにしなければ.

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入って右側にインフォメーションセンターがある.そこにはコインロッカー,セブンイレブン,授乳室があり,ベビーカーを借りることもできる.レンタル料は50元だが,1000元の保証金を払う必要がある.保証金はベビーカーを返すときに借りたときのレシートを見せれば返ってくる.

ベビーカーは比較的程度がよいようで,借りるとき,消臭?スプレーなどかけてくれた.わざわざ重いベビーカーを担いでいかなくても良いのはありがたい.

インフォメーションセンターでは館内の案内図がもらえる.日本語版もあるが,書いてある日本語が微妙に変なところがあるのはご愛敬(例:「すでてを味わえる台北動物園」.うーむ,おしい!(笑)).

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パンダ館入館時間遅れないようにとりあえずパンダのいる場所へ移動.入って左手前方の道を上っていく.途中に園内移動バスターミナルがある.それなりに人が並んでいた.園内は奥に行くほど高くなる.今回はバスに乗らなかったが,まずバスで奥の方まで登って,ゆっくり下りながら見るのがよいかなと思った.料金は5元.バスは結構なスピードで登っていく.


パンダ館に着くと何か様子が変.レーンは用意してあるけど,人は並んでいる風はない.係のお兄ちゃんがなんか言っているがイマイチ理解できず.その代わり,となりのガラス張りの檻に人が食いついている.よく見るとパンダがいるじゃない!

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社長と部長(細君)はすばやくガラス脇を確保.平社員は遠目から写真をパシャパシャ.社長は雄叫びを上げて喜んでいるご様子.社長をお連れした甲斐があったというもの.

券に書かれた時間になってきたので,係のお兄ちゃんに券を見せてみたところ,「券いらない,どうぞ入ってくれ」と言われた.入ってみて分かったことは中にはパンダがいなかった.人が並んでいなかったのはそういうことなのね・・・.パンダが外に出ているときはパンダ館には勝手に入れるようだ.入り口で券配っている人と連携が全く取れていない.これも台湾.入園時点ではパンダが外にいるか中にいるか分からないのでとりあえず券はもらうのが正解かな.

パンダ館の中には1階と2階に売店,喫茶店が2階にある.売店は売っている物がモロかぶりで2つある必要があるか分からないが,上の方が空いているのでゆっくり見るには上がいいかも(1階の方が品数が多い).部長が社長への貢ぎ物を買いたいというので,パンダぬいぐるみを購入.社長はまたまた大喜び.紙袋は5元だったし,社長がぬいぐるみを持ちたそうにしていたので,袋は買わず.タグに印鑑を押してくれて買った証明にしてくれた.

パンダの檻の前にある像.こういうシーンを選ぶのがなかなか.
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ついた時間がやや遅かったのでその後は駆け足.基本は押さえてある感じ.

苔をむさぼるラクダ
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のっぽなキリン
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木の間に隠れるシマウマ.檻の前のわざわざ木が植えてある.
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ゾウ.後で通ったとき目の前で排泄された・・・w
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社長が全く興味を示さなかった(気づかなかった?)動かないゾウガメ
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さて,社長の一番の興奮ポイントは鳥園だった.近くまで飛んでくるときもあるし,よく動くので面白いのだろう.うぉーうぉー叫んでいた.

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一番奥まで行くとペンギンもいる.ただコウテイペンギンがじっと立っているだけなのでちょっとおもしろみに欠けるかも?


一番奥からやや入り口に近い両生爬虫類館のところに授乳室がある.社長も小腹が減ってきて機嫌が下降気味だったので給水に入ることにした.しかし,授乳室が1つしかないので何人か並んでいた.給水する場合は早めの対応が必要だろう.授乳室を使う場合は入り口で名前を書かされた.何も案内がないので注意.名前を書いた順番に使わせてもらえるようだ.

今回は行く時間が無かったが,コアラもいる.そして,一番の特色は台湾の動物を集めたコーナーだろう.台湾ツキノワグマや個体数がかなり減っているというユーラシアカワウソがいる.カワウソは金門島で保護された二匹の赤ちゃんがいる.名前が大金・小金というそうで,空調メーカーのダイキンが名前が同じと言うことでスポンサーになっている様だ.

社長もかなりご満悦だったようなので機会があればまた行きたい.

まとめ
・ベビーカーは借りられる.
・園内バスを利用して楽々散策.
・奥の授乳室は1室のみ.余裕をもって利用.
・次は大金・小金を見たい

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