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田野屋塩二郎

細君が近所のおばちゃんに1日旅行を誘われて,行く場所を聞いたところ面白そうなのでついていくことにした.

売り切れ店続出,入手困難の塩を作っている「田野屋塩二郎」ところに行ってきた.

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海水は塩工場?そのすぐ脇の海からとるようだ.

とった海水はタワーのようなところの上から塩水を網に伝わせ,1ヶ月程度かけて濃縮.
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ある程度濃縮した海水をハウスの中に移してひたすら天日干し.
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1時間に一回程度混ぜないとまずくなるらしい.製品になるには数ヶ月.非常に根気のいる仕事.混ぜ方一つで結晶の大きさと味が決まるらしい.

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どうやって作り分けているのか聞いたところ,自分でもよく分からないが触っていると何となく分かるらしい.その違いはどこからくるのか探ってみたいと思うのは職業病か?

ハウスの床や海水を入れある箱の周りは塩だらけ.周りの塩が水分を吸ったり吐いたりして湿度をコントロールしてくれるのでほったらかしがいいそうだ.

海水は深いところからとってくるのはよくないみたい.塩辛いだけの塩(変な表現だが)になるらしい.川のそばがいいそうだ.川のない沖縄の塩は塩辛いだけだと塩二郎さんは言っていた.

なかなか手に入らない塩は近所の道の駅に行けば,午前中であれば手に入るらしい.ということで無事入手.

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原材料「海水」!
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なかなか味のある塩二郎さんであった.いっさい宣伝はしていないということなので店のWebサイトはなかったが,インタビュー記事は発見.
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